皆さんは食事に興味を持っているでしょうか。人を支えているのは、睡眠と食事です。毎日、メニューを考えるのが面倒で、または時間がなくて、コンビニの弁当やあり合わせのお総菜を買ってきてはいないでしょうか。
 正直なことを言いますと、コンビニ弁当やスーパーのお総菜は美味しいと思います。私的には、コンビニのスパゲティは下手に自分で作って失敗するより美味しいですし、お総菜に半額シールなんかがついていたら、思わず買ってしまうタイプです。食は美味しく、栄養バランスも良く、というのが考えなので、別にこれでも悪くはないかも、と自分で思ったりもします。
 ところが、私は食いしん坊なだけではなく、料理をするのが好きだったりします。腕は誉められたものではないし、大したものが出来るわけでもないんですが、下手の横好きと言いますか、料理がとても好きです。作ったものを自分で食べるのもいいのですが、友人などに食べてもらうと、とても嬉しい。冒頭に言った「コンビニの弁当やあり合わせのお総菜を買ってきてはいないでしょうか」という言葉は、何も「栄養価が偏るからやめてはどうですか?」ということを言いたいわけではなく、「料理も楽しいですよ。どうですか?」という意図で言っているのです。
 昔の友人と今会うと、よく料理談義になります。曰く、その気もなかったのにいつの間にか料理が上手くなっていただとか、妹さんと2人で料理を作っただとか、ハンバーガーやピザは自家製だととても美味しいだとか、そういう類の話です。突き詰めていくと、私を含め、あまり料理が出来ない男集団なのですが、やはり「料理は楽しい」という心があるようで、いろいろと通じ合っています。いつか、料理の好きな男の話を書きたいですね。タイトルは「龍虎料理伝〜陣内〜」とか、どうでしょう。

 本日、おーばー・ざ・ぺがさすの2話をアップしました。ネタバレになりますが、この話の中で、竜馬君が作った料理を友人達が食べるシーンがあります。このシーンは他のシーンに明示的にリンクしているわけでも、伏線があるわけでもないですが、どうしても入れたかったから入れました。美味しそうな食事シーンは私の目指すところです。宮崎駿監督の作品など見ていると、食事シーンがとても美味しそうで、ああいうシーンが目標です。
 ケモノは人間と味覚が違ったりするんでしょうかね。普通犬とか普通猫とかは、人間の食べ物では塩分が多かったり、ネギで中毒を起こしたりしますけど、獣人ってどうなんだろう。体重は人間と同等かそれ以上ですし、ある意味で進化しているわけだから、人間と同じ味覚だったりするんでしょうか。某サンデー漫画で、一世を風靡した鬼娘は、辛い物を食べていましたけど、辛さの刺激を起こす要素が栄養になってたとか、考えてみたり。ケモノ娘で料理が不味いって言う設定を考えてみたら、案外「何よう、味覚が違うんだもの、仕方ないでしょ?」とか言うかも知れませんね。
 極論を言ってしまえば、物語に関係ないシーンを入れることとか、普段使いようのない細々した設定を入れることなんかは、全て自己満足です。ごめんなさい。たぶんこれからも、小説の中に、入れたいから入れる意味のないシーンがあるかも知れないです。まだ2話なのに、そんなだれるようなことしていいのか、というご指摘もあるかも知れないですけど、自分でもそう思っています。こんなんで、上手く話をまとめて行けるのかなあ…

 あと、直接は関係ない話ですが、夏頃まで忙しくなります。
 たっぷりとネタはあるのですが、時間がなくて、書けなくなるかも知れません。更新頻度もがっくりと落ちると思います。更新できるように、なるべく努力する次第です。
 もし、もしもですけど、ティナやアリサにあいたくて当ホームページに来ていただいている方がおられましたら、ごめんなさい。ファンエール、彼女たちに送ってあげたら喜びます。わふわふ。にゃー。

 (記載日:2007/4/24)

Textへ戻る