おーばー・ざ・ぺがさすの方も完璧とは言えないまでにも終了しました。これからは少しずつ誤字や脱字や表現上問題があるかも知れない部分を訂正していく予定です。私は小説を書くとき、一度別のシーンに飛んでから戻って書くという事を何度かしているため、前と後ろに同じ説明文があったり、もしくは書いたと思っていたものが存在しなかったりすることがあります。もちろん、アップロードする前にある程度の校正や推敲は行っていますが、それでもやはり訂正が必要な点が出てきてしまうわけです。これが小説ではなく、プログラムを書くときならば、デバッガがバグがあると知らせてくれるんですが、小説はデバッグなどを自分で全て行っているので…やはり人間1人の能力に限界があることを思い知らされております。
それと平行して、おーばー・ざ・ぺがさすが終わりそうになったときから考えていたネタを、文章に起こしてみようと試みております。今までは獣人に焦点を当てて物書きをしてまいりましたが、今度は人種としての獣人ではなく、人にあらざる者…いわゆる人外キャラをメインに出したものを執筆しようと思っております。おーばー・ざ・ぺがさすは、1600字詰め原稿用紙27枚というフォーマットだったのですが、こちらは書きたいだけ書いてみるという実験的な小説にするつもりです。
一応は人外をメインにするつもりなんで、けものサーバ様の利用規約には合うと思うのですが、お叱りが来たらそこで降ろして別の機会を待つということで。現時点で、おーばー・ざ・ぺがさす2話分ほどのボリュームになっておりますので、もしかすると連載ペースは落ちるかも知れません。申し訳ございませんが、ご了承ください。
ここからは余談になるんだがよォー。こうよォー、JOJOみたいな口調で身に起きたことを書こうと思う。つい昨日の夜の話なんだが、俺は友人数名と家に帰るところだった。自動車で外に出て、飯食って、そっから家へ帰るっていう、いわゆる「外食」ってやつをしてたんだ。俺は田舎に住んでて、ファミレスですら車で30分の土地にいるんだ。
せまっちぃ道から、家の前を通ってる国道に出るときに、道の中央を男が歩いていたんだ。男を迂回するには、道は狭かった。俺は車を止めた。お前だって、同じ状況なら止まるよな? 「停車」するよな? 人轢いたら大変だもんなァ〜。俺はそこで、男が横にどいて、普通に国道に出られると思ってたんだが、そいつは大きな間違いだった。
男は何を思ったか、俺の車の前に立ちはだかったんだ。手に火のついたタバコを持って、運転席へ回って来た。俺は「恐怖」したね。ここで、タバコを中に投げ入れられれば、俺は火傷必至、下手するとズボンに穴が空くかも知れねえ。車内火事は逃げる場すらねぇッ!
だが、男はそんなことをしなかった。そこでヤツは俺に「歩行者を轢いた方が弱い立場だっていうのはわかってんだろうな?」と聞きやがった。恐怖は絶頂よ、ここでなんとかしないと、俺は下手すると殺されるかもしれねぇと思ったわけだ。
ヤツは座った目で、それこそ「ナイフ」でも出しそうな顔で俺に何かを言っていたが、俺は恐怖で何一つ聞こえちゃいなかった。ただカッコ悪く「すいません」を連発するだけだった。幸いなことに、ヤツは俺の車の前からどいた。下手に絡まれても何が起きるかわからねェ、俺はヤツにぶつからないように、車を発進させ、国道に躍り出て逃げたッ! 後ろからヤツの「俺を轢いてみろォーッ!」って挑発が聞こえたが、そんなもんに構ってる暇なんざない! 数百メートル逃げたところで、俺は安心して、ガムを噛んだ。もうあんな「怖い目」に遭うのはコリゴリだ。やれやれだぜ…。
…要するに、なぜか道の真ん中を歩いていたおっさんに、よくわからん理由でケンカを売られて、怖くて逃げてきたわけです。あのまま相手してたら、どんなことになってたかと思うと、恐ろしくて昼寝も出来ません。
皆々様も、よくわからないことで「トラブル」に巻き込まれないよう、お気をつけください。幸運や幸事がいきなりやってくるように、天災や事故もいきなりやってきます。上手く立ち回らないと、何が起きるかわからない世の中だというのを、再認識しました。こんなに治安の良い田舎なのに、いやはや、にんともかんとも…。
(記載日:2009/7/9)
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