最近、本当に寒くなってまいりました。降る雨はまるで凍り付くかのような冷たさ、空気は肌に突き刺さるかのようで、どうしようもなくなっております。雨が降らないなら降らないで、朝がきつい。下手するとバナナで豆腐に釘が打てるかのような寒さ、コートのフードから出る顔が寒いし、手袋をしてもすぐ冷えるし、道が凍って滑るし、ポストの郵便受けのあたりにはアポロチョコみたいな形した霜が降り積もるしで、手の出しようもありません。11月末でこれだけ寒いんですから、12月に入ったり、正月になったりしたらさらに寒いのではないかと怯えている日々です。
これだけ寒くなると、外に遊びに行くより、家の中で遊ぶ方が多くなってきます。外に遊びに行くと金もかかりますし、何よりこの時期インフルエンザなどを移されるのが怖いです。新型ウィルスなんて物騒な噂も流れてますし、危ない橋は渡らないようにしていくつもりです。最近は、興味を惹くようなゲームもなく、特に目新しいものもないので、過去のゲームなどを引っぱり出してやっています。その中でも、久々にやってみて面白かったのがファイナルファンタジー5です。データは全部消えていましたが、また初めから始めると、どこでどんなイベントがあるかなどを案外記憶しているもので、すいすい進めまして。あっという間でもないですけど、するりとクリアしてしまいました。
こういう、古き良き時代のゲームって、過去の記憶がかなり美化している部分もあると思っていました。だから、始めても途中で飽きたりして投げ出すのではないかと、2度目3度目はあまりやらないようにしていたんですが、今回のFF5はかなりはまってしまいましたね。名作と言われるゲームは、やはり人を惹きつけるだけの作品であるんだと再確認しました。最近では、携帯ゲーム機のゲームがかなり強いです。4人プレイが出来るものが人気のようで、パタポンやモンスターハンターなどが、私の周りでも流行っています。正直な話、携帯ゲーム機はとても苦手で、手を出す気はなかったのですが、やはりこれも人に面白いと言われるゲーム。モンスターハンターなどはオンラインの経験もありますし、手を出してみるべきか悩んでいます。
小説なんかでも、一般的に名作と呼ばれるものはあるわけで。そう言ったものを、私はあまり読んでないのではないんですが、これでいいのかと今更ながらに再確認しました。やはり、面白いとか名作とか言われる作品は、純文学でもライトノベルでも海外小説でもあるわけですが、そういったものはどこでも手に入ってしまうんで、今読まないでもという思考になってしまうんですね。3年後5年後になろうと、再版を重ねて生き残るでしょうから、別に後でもという風に。でもまあ、もしかするとそんなに読む手間をかけないで、するりと読みきってしまうかもしれない。若い今読むことで、何か感じるものもあるかもしれません。だから、少しずつまた小説も読んでいこうと思います。もし私の文章が乱れてきたら、それは何かに影響でもされたということで。精進していきます。
(記載日:2008/12/2)
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