最近、ココアをよく飲んでいます。冬と言えば暖かな飲み物、体を温めるにはちょうどいい代物です。実は、コーヒーや酒類(ウィスキーバーボンとかでも)を摂取すると、胃を痛めてしまう性質なので、これらのものはあまり飲めないのです。なので、必然的にお茶かココアになるのですが、お茶は茶葉を捨てる手間があるものですから、もっぱらココアに偏っております。
 このココアは、バローというローカルっぽいスーパー(※1)で売っていた代物で、値段のわりに美味い。ところが、スプーン4杯程度、たっぷりとココアを入れているはずなのに、なぜか味が薄い。おかしいな、と思っていたのですが、説明を見るに「180ccのお湯とココアをスプーンに3〜4杯分」と書いてあるわけです。今使ってるカップは、300ccは余裕で入ってしまう大きなもの。しまった、薄すぎたか、などと思うと共に、なるほどと納得してしまいました。舌は薄いココアに慣れてしまったんで、カロリーの関係からも、薄味ココアを飲んでおります。
 ココアにもいろいろと調理法がありますよね。ココアをそのまま湯に溶かしてもいいのですが、ホットケーキミックスに入れればココアパンケーキになりますし、チョコレートケーキの上にかけるシュガーのかわりにしても美味しいです。ココアとコーヒーを混ぜればモカ・ジャバという飲み物になり、ココアとあんこを混ぜれば小豆ココア(※2)になります。似たような系統で、チョコレートを湯に溶かしたものを、チョコラータやホットチョコレートとも言います。甘味としては、それなりに汎用性を持った食品と言えるのではないでしょうか。
 しかし、ここで問題が。ココアはやはり消費量が大きい飲み物ですから、在庫がすぐになくなってしまいます。緑茶などは、5袋ほど在庫があるんですが、ココアはもうあっという間。12月初めに開けたココアの袋が、もうなくなってしまいそうになっております。このままココアを買い足すのもいいんですけど、1袋300円とか400円とかするわけですから、ぽんぽん買い足すわけにもいかないわけで。他にも、ニンテンドウwiiや類義語辞典など、欲しい物がバンバンあるのにっ!という状況になっております。
 そこで、コストダウンするために、某M社とか某M社の板チョコを買ってきて、15等分してですね、一つをお湯に溶かして飲んでみました。どうもこれは上手くないようで、味が薄い、油のようなもの(カカオバター?)が浮かぶ、なかなか溶けないということで、これから飲み物を作ることは上手く出来ませんでした。

 というわけで、いろいろと飲料物を試してみた結果、結局は水だし麦茶美味ぇ!って結論で終わりました。麦茶ならカロリーの心配もそれほどないだろうしね。ティーパックだって容易に捨てられるしね。ポットややかんを洗う手間はあるけど大したことないしね。ただ、麦茶というと、猫科の動物に噛まれる飲み物というイメージ(※3)が最近ついてしまったもので、どうしたもんかな…
 このようないきさつで、うちで飲むココアは麦茶になりました。皆さんも是非とも麦茶を飲みましょう。後、類義語辞典や類語辞典、表現辞典などの辞典を売ってくださったり払い下げてくださる方がおりましたならば、メールください。マジで。マジで!

(※1バロー:どうも北陸、東海ローカルらしいスーパー。友人の家の近くにはバローというスーパーと、コーナンというホームセンターがある。探偵さ!)
(※2小豆ココア:お汁粉なんかしたときに、少しだけ残った小豆を、ココアに混ぜて飲むもの。美味しいからよくやるんですが、全然一般的じゃないようです)
(※3:昔、とある女優さんが自然監視員と話をしていたとき、自然監視員スキスキだった豹の雌が嫉妬して、女優さんを噛んだ事件があったそうな。ミネラル麦茶とか関係あるそうな)

 (記載日:2008/1/23)


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