春先から言っていた「忙しくなります」という用件がようやく終わりました。ここ数週間は、ろくに更新もしておらず、そろそろ愛想を尽かされてしまうかも知れないと思っていたところです。これから、少しずつやっていこうと思います。
ほんっとに忙しくてギリギリなときというのは、ネタを考えても思いつかないものですね。たかが800字程度のテキストネタさえ思いつかず、小説もろくに書かずでして。まあ、前回アップ分の8話に加え、新作がもう少しで出来るような感じがしますので、もうしばらくお待ちください。
今回の作品を少しネタバレしますと、ポーカーゲームが出ます。私自身、あまりポーカーをする人間ではなく、間違った解釈などがあるかも知れないと思い、ルールなどを調べてみました。今ではまさにウェブ百科事典の異名をとるwikipediaで調べてみたところ、ロイヤルストレートフラッシュの上にファイブ・カードという役があるということを見ました。5枚も同じカードがあるわけねえじゃねえかバカと言われるかも知れませんが、これはジョーカー使用ルールのときのみ適用される役だということらしいです。今時、一般的なことで、ネットで調べられないことなどないんだと、嫌に感心してしまいました。
実は私、幼き日に友人(だったか忘れたが)とポーカーをしていたとき、ファイブ・カード最強説を聞いたことがありまして。それ以来、ジョーカーありでファイブ・カードが最強なんだなと思っていました。ただ、公式ルールかどうかわからないので、今まではこれはないものにしていました。よくあるローカルルール…例えば、将棋で香車のいるところまで歩が行くと入場ルール適用で勝利(元はチェスのルール)とか、砂崩しで息を吹きかけるのは反則とか、地雷やアンチマテリアルライフル(※)に並び、女の涙はジュネーブ条約で対人使用が禁止されているとか、そういった類の物なのではないかと思っていまして。ただまあ、wikipediaで載っているならば、滅多なことがない限り信頼できると思うので、今回使用させていただきました。
さて、ポーカーが今回のお話にどんな風に絡むのか。狐とは誰なのか。ファイブ・カードの出る幕は果たして本当にあるのか。ご期待しながら、お読みください。
(※アンチマテリアルライフル:巨大な対物ライフル銃のこと。凶悪なため、人間への使用が禁止されている)
(記載日:2007/8/29)
Textへ戻る